2010年01月13日

揺れ動く「善意」のプルタブ回収 協会は引き取りを拒否(産経新聞)

 プルタブ(缶のふた)を回収し、車いすに交換するという善意の活動が揺れている。缶飲料はかつて、ふたを開けるとタブが本体と離れるタイプが多く、タブ回収は環境と福祉の両面に優しい取り組みとして全国に広がった。しかし、ふたを開けてもタブが本体から外れない缶が主流となったことで、回収業界には「無理に切り離すとけがにつながる」「タブだけ持ち込まれても処理が困る」として、引き取りを拒否する動きも出ている。ただ、回収運動を行っている学校や団体は今でも少なくなく、困惑が広がっている。

 「タブを集めて車いすに」という取り組みは、かつて人気歌手のラジオ番組を通じて広く知られるようになったという。タブを業者に買い取ってもらい、代金で車いすを購入するという仕組みだ。

 当時は、本体からタブが切り離される缶が多く、道端などに散乱したタブが環境美化の観点から問題視されていた。「車いすとの交換」は、環境と福祉が結びつき、手軽にできる活動として全国に拡大した。

 その後缶は改良され、近年ではタブが外れない固定タイプが主流となったが、大阪府理容生活衛生同業組合では、今でも多いときは週に400キロのタブが集まるという。特定業者に引き取りを依頼し、過去7年間で車いす321台を福祉団体などに寄贈している。

 組合によると、缶そのものの回収は保管場所やにおいなどの衛生管理がネックとなり、タブだけの方が集めやすいという。組合は「小学校や老人会など大勢の方が福祉のために集めてくださっている。街の中にボランティアが根付いている証拠」としている。

 これに対し、回収業者など34社でつくる「アルミ缶リサイクル協会」では、現在では缶からわざわざタブを外す際に指を傷付ける危険性があるとして、缶ごと回収することを呼びかける一方、タブのみの回収は拒否する姿勢をみせている。

 協会は、アルミとして重量で売買されることから「缶の回収の方がタブだけよりも40倍の価値がある」と説明。車いすと交換するには、タブだけだとドラム缶1本分ぐらいが必要になるという。

 協会では昨年12月末、「リサイクルはタブをつけたままで」という広報をホームページにアップ。同様のちらしで2年前から啓発しているが、安倉教隆専務理事は「タブ回収運動は根強く、なかなか理解してもらえず困っている」と話す。

 大手飲料メーカーも「タブを切り離すことは想定されていないし推奨しない」と強調。愛知県の回収業者は「善意でやっている方には申し訳ないが、タブは小さすぎて処理装置にかけにくく、別の工程が必要になる」と話す。

 こうした動きについて、関西福祉大学の平松正臣教授(社会福祉)は「タブを集めるだけでなく、その後車いすになるまでの過程を理解する必要がある。善意を無駄にしないため、タブの回収が全体の中でどの位置にあるのかを知ることが本当の福祉につながる」と指摘している。

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銅鏡出土 卑弥呼から直接授与か 被葬者「倭王か副総理格」(産経新聞)

 大量の鏡が出土した桜井茶臼山古墳(奈良県桜井市)。出土品には中国の年号「正始元年」(240年)と刻まれた鏡と同じ鋳型製の鏡片も含まれていた。同年は邪馬台国の女王・卑弥呼が中国皇帝から金印や鏡を受け取ったとされる倭国の“メモリアルイヤー”。被葬者が卑弥呼から直接譲り受けた可能性もあるという。

  [フォト]発見された三角縁正始元年陳是作同向式神獣鏡の一部

 「正始元年鏡は卑弥呼が中国から授与された可能性が極めて高い」と指摘するのは、福永伸哉・大阪大大学院教授(考古学)。桜井茶臼山古墳を280年代築造とし、「被葬者が正始元年当時に20代で、60〜70歳で亡くなったとすれば、生前に卑弥呼から鏡を直接もらったとも考えられる。邪馬台国と大和政権を結びつける重要な史料」と話す。

 魏志倭人伝は「中国皇帝が『大刀や銅鏡などを汝(なんじ)(=卑弥呼)の国中の人に示せ』と伝えた」と記す。卑弥呼は、皇帝の権威を帯びた鏡を地方勢力に配布して求心力を高めたという。福永教授は「被葬者は、倭王か現在の副総理格の人物だったのでは」と推測する。

 卑弥呼が活躍したころの中国は「三国志」で知られる魏、呉、蜀(しょく)が台頭。卑弥呼が魏に送った使者が日本に戻ったのが正始元年だった。

 近藤喬一・山口大名誉教授(考古学)は「卑弥呼は、いち早く朝貢して恭順の意を示し、中国の後ろ盾で権力の安定を図ろうとした。卓越した外交能力の持ち主だった」と指摘。「年号は国家の独立や正統性を示すもので、魏の年号の刻まれた鏡を持つ被葬者は、歴代の王の一人」と話す。

 一方、卑弥呼の鏡説に否定的な菅谷文則・橿原考古学研究所長は「魏では年号の入った鏡はほとんど見つかっておらず、正始元年鏡は日本で作られた」と反論する。ただ大量の鏡の副葬については「まさに大王墓」と話した。

 また、鏡は指先大ほどの細片として発見された。貴重だったはずの鏡をめぐる“バラバラの怪”に専門家の意見も分かれる。

 樋口隆康・京都大名誉教授(考古学)は「いくら盗掘で荒らされても、これほど粉々に壊されるはずがない。最初から破片を納めたのでは」と指摘。一方、橿原考古学研究所では「石室には当初、鏡がびっしりと置かれていたはず。盗掘者が足を踏み入れた途端に踏みつぶした可能性は十分ある」と話した。

【用語解説】桜井茶臼山古墳

 奈良盆地東南部にある古墳時代前期の前方後円墳。陵墓には指定されていない。近くには邪馬台国(やまたいこく)の有力候補地・纒向(まきむく)遺跡が広がっている。竪穴式石室には重さ200キロ以上の水銀朱が塗られ、木棺が納められていた。

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インド洋補給、15日で海自撤収 中国、引き継ぎ検討 政府内に広がる警戒感(産経新聞)

 15日で海上自衛隊がインド洋での補給活動から撤収することを受け、中国海軍が代わりに補給活動を引き継ぐことを検討していることが10日、複数の政府関係筋の話で分かった。原油の9割を中東に依存する日本にとって、そのシーレーン(海上交通路)でプレゼンス(存在)を失うだけでなく、中国にエネルギー政策の根幹を左右されることになりかねず、政府内に警戒感が広がっている。

 政府関係筋によると、中国政府は「アフガン駐留多国籍軍への派兵参加問題は存在しない」との立場を強調しているが、水面下ではアフガニスタンで治安維持活動を展開している国際治安支援部隊(ISAF)への参加・協力を検討していることが複数の情報筋で確認されているという。中には慎重論もあるようだが、海上自衛隊の補給活動撤収を好機として「テロとの戦い」に参入すべきだとの意見も根強いという。

 中国はソマリア沖の海賊問題を受け、2009年1月からアデン湾周辺海域に駆逐艦2隻と補給艦1隻を派遣し、海賊取り締まりや商船保護などの活動に従事した。「中国の補給艦はかなり練度をあげている」(防衛関係者)とされ、この補給艦の活動範囲を広げ、インド洋での補給活動に転用することは可能とされる。

 ただ、国際テロの防止・抑止のための「不朽の自由作戦(OEF)」の海上阻止活動は米国主導の合同任務部隊(CTF150)が行っており、中国が米軍司令部の傘下に入ることは非現実的だとの見方もある。加えて中国の補給艦は、他の参加国の艦船との規格が合わず、技術的に困難だとの指摘もある。

 だが、OEFに参加すれば、アフガン情勢や中東情勢について参加各国と情報共有することが可能となる。また、インド洋でのシーレーン防衛の一角を担うことによる中国のメリットは計り知れない。

 鳩山由紀夫首相は、補給活動の根拠となる新テロ対策特別措置法が15日に期限が切れることを受け、海自の撤収を決定した。

 これにより、日本は自国の船舶の安全確保を他国任せにすることになるだけでなく、テロなどに関する情報入手は著しく制限されることになる。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、日米関係がぎくしゃくしていることもあり、ある防衛筋は「中国がOEFに参加表明し、米中接近を演出する可能性もある」と指摘する。

                   ◇

【用語解説】インド洋補給活動

 2001年9月の米中枢同時テロを受け、平成13年10月にテロ対策特別措置法が成立。海上自衛隊は同年12月からインド洋で、対テロ作戦を展開する米軍などの参加国の艦船に燃料や水を洋上補給するなどの活動に従事してきた。19年11月に同法失効により撤収したが、新テロ対策特別措置法の成立を受け、翌年2月から再開。8年間に派遣された補給艦、護衛艦などはのべ約70隻。給油実績は938回、約51万キロリットルにのぼる。

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